20代歯科勤務医の相談 他医院と差別化しリピート率を上げる方法やスタッフが長く働く秘訣は?

開業から10年間、安定経営を継続するつゆくさ歯科医院の小塚義夫先生。自費率30%以上、売り上げもメインテナンス数も好調の忙しい日々の中、多くの若手歯科医師からの相談にも精力的に対応しています。

もともと教師への憧れがあり、「歯科は教育業である」と考える小塚先生。自身も様々な「師」の教えに助けられた経験への感謝から、後輩の育成のために今日も貴重なアドバイスを贈ります。

ご質問者Eさん:2021年4月から当院に勤務している女性歯科医師 

⬛︎Question 1⬛︎
開業する際、既に開業している周りの歯科医院との差別化を図る秘訣はありますか?

●Answer1●
リサーチです。既に開業している歯科医院があまりやっていないことやなかなか習得が難しいことで、患者さんからの需要があることは何かを把握し、それについて学んで習得してから開業すれば差別化できます。開業地を探す際は、近くの歯科医院に対して自分のウリ(得意分野)で勝てる場所を探せば簡単に差別化を図ることができます。

ただ、もっと難しいのは、開業後も差別化できている状態を継続することです。後から開業する人の方が有利なので、さらに差別化を図られる可能性がありますからね。

だから、開業したらゴールではなく、開業がスタートです。そこからいかに頑張り続けるかが大切なんです。大変ですが…。

⬛︎Question2⬛︎
リピート率を上げる秘訣はないですか?

●Answer2●
歯周治療をしっかりと行って、「メインテナンスの大切さ」を伝え続ければ、おのずとリピート率が上がります。 歯周治療の実施と、患者さんとのコミュニケーションの量に比例して、リピート率は上がります。

私の医院では、必要に応じて、歯科衛生士や歯科医師だけでなく、歯科助手やトリートメントコーディネーターに患者さんのカウンセリングを任せ、歯科医院のファンを増やす工夫をしています。