歯科医院を開業する土地や規模はどう選べばよいか? 20代歯科勤務医の相談

開業から10年間、安定経営を継続するつゆくさ歯科医院の小塚義夫先生。

自費率30%以上、売上もメインテナンス数も好調の忙しい日々の中、多くの若手歯科医師からの相談にも精力的に対応しています。

もともと教師への憧れがあり、「歯科は教育業である」と考える小塚先生。

自身も様々な「師」の教えに助けられた経験への感謝から、後輩の育成のために今日も貴重なアドバイスを贈ります。

そんな小塚先生のweb版開業相談室、2回目の開講です!

⬛︎Question1⬛︎歯科医院のクリニック新規開業のために、いくらの資金を用意する必要がありますか?

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(画像=pixta)

●Answer1●自己資金1,000万円と銀行融資8,000万円でスタート(私の場合)

私の場合は、1,000万円を自分で貯めました。

景気や年収にもよりますが、その時はこの貯金が「着実にお金を貯めることができる」ことの信頼の証となりました。

また、親が保証人になってくれたこともあり、銀行が8,000万円を貸してくれました。

一般的に500~1,000万円くらいの自己資金が、一つの目標とも言われています。

開業にどれくらいお金と年数をかけるか、居抜きにするかどうか、運転資金や経費はどれくらいで考えておくと不安がないか、設備や必要なものなどはどこまで必要か、保証人になってくれる人のサポートや資産、担保物件の有無、などによって上下します。

ちなみに開業で、もっとも費用がかかったのは医療機器ですね。

医院を新しく建てるとなると建築費が大きな出費になりますが、当院はテナントで開業していますので建築費はかからず、改装費だけで済ませることができました。

CTを導入するためには、1千万円くらいかかります。診療チェアは1台600万円くらいでした。

開業時は色々な準備で多忙を極める中、大きい金額をバンバン動かすことになります。

それが心理的な負担にもなることもありますが、メリットもあるので忙しいのを楽しむくらいの気持ちで乗り切りましょう。

【編集部のポイント】資金の調達

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(画像=pixta)

一般的に開業資金を調達する方法は、自己資金と金融機関からの借入れに大別されます。

金融機関から借り入れをする場合、主な借入先は以下の4つがあります。

  • 公的融資
  • 制度融資
  • プロパー融資
  • ノンバンク融資

公的融資の代表例は「日本政策金融公庫」です。

金利が固定で低く、返済期間も長い点が特徴なため、まず最初に検討したい融資先といえるでしょう。

そして、次に検討したいのが制度融資です。

信用保証協会の保証を受け、金融機関が医院に融資をする方法で、もとにとなる資金は、地方自治体が金融機関に預けている資金となります。

連帯保証人の代わりに信用保証協会がつくため、融資を受けやすい仕組みといえます。

しかし、そのぶん返済時には保証料が上乗せされます。

加えて、無担保・無保証の場合は下限と上限の金額が決められます。

プロパー融資とは民間銀行や信用金庫からの貸付のことです。

また、ノンバンク融資はリース会社などによる貸付のことを指します。

これから医院を経営していくうえで毎月の支払いが滞らないかどうか、月々の固定費や医業収入の損益を試算してみて、資金繰りを計画することからまずは始めてみましょう。

⬛︎Question 2⬛︎開業する土地物件の相場に関する質問

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(画像=pixta)

質問者Bさん:1~2年後くらいに開業を考えている20代の勤務医

開業する土地物件の相場についての質問です。 土地物件の立地や価格など、どの程度の土地に開業すればいいですか? どれぐらいの規模の医院をつくればいいのか、医院経営を維持していくためにはどの程度の売り上げが必要なのかについても知りたいです。

●Answer2●最低でも年商1億円以上を目指せる土地を選ぶ

開業する際、購入した土地に医院を建てるのか、借地に建てるのか、もしくは既存の建物にテナントととして入居するのか、どのスタイルを選ぶかによって大きく変わってきます。

土地物件の価格相場などは、地域によってかなり差があります。

今回は、開業時の土地の選び方や医院の規模についての考え方、また医院経営の維持にはどれくらいの売り上げが必要なのか、という質問にお答えします。

まず、開業する立地や土地の準備にかかる費用の割合は、集患や求人の広告の出稿にかかる費用とセットで検討する必要があります。

というのも、良い立地に開業すれば広告を出さなくても患者さんが来てくれるので、採用対策の広告費が安く済むからです。

また、駅前などの交通アクセスが良い土地に開業する場合は、スタッフが集まりやすいので求人広告にかかる費用を削減できます。

つまり、条件の良い立地を選ぶと土地の準備に費用がかかりますが、その分、広告費が抑えられるというわけです。

セットでまとめて検討する理由を、おわかりいただけたでしょうか?

●立地のタイプ
次に、立地のタイプを考える必要があります。立地のタイプは大きく分けて、以下の4つがあります。

1.郊外住宅地
2.駅前商店街
3.イオンなどの複合商業施設
4.都市オフィス街

考慮すべき点は、家賃、視認性、駐車場の確保、通行人の流れ、人口動態(これから人口は減るのか増えるのかも含む)、自分の得意分野の競合の有無などがあります。

それぞれの土地の特徴を見てみましょう。自分がターゲットとする患者さんの層が多い地域はどこか、という視点で見るのも一つかもしれません。

1.郊外住宅地
郊外住宅地であれば、車での視認性の良さ、駐車場の確保、人の流れが良いなどが重要になります。

2.駅前商店街
駅前商店街では、徒歩での視認性の良さ、人の流れが良いなどが重要でしょう。

3.イオンなどの複合商業施設
イオンなど複合商業施設は、集患には困らないと聞きますが、家賃が高かったり、複合施設の営業時間に準ずる必要があるなど、規制が多いと聞きます。

4.都市オフィス街
都市オフィス街は、家賃が高く、1Fでの開業は難しいので、地下や2F以上での開業となり、視認性も悪く、苦戦を強いられる可能性が高いです。

立地に関しては、下記の本『実践! 「繁盛立地」の判定・分析・売上予測』が大変勉強になります。開業を考えるなら必読書です。

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●医院の規模
次に医院の規模ですが、最低でも年商1億円を超えられる可能性がある立地を選ぶ必要があります。

医院の規模としてはチェア4台以上、スタッフは少なくても8人以上は必要になってきます。

年商1億円を超えるのは比較的簡単ですが、東京都内の中心部などは競走が激化していますので大変かもしれません。

郊外や地方なら、年商1億円を達成するのは、そう難しくはありません。おそらく開業1~3年目で達成できるでしょう。

今は、開業に成功した先駆者の情報がノウハウとして出回っていて、「開業成功の方程式」が明らかにされている時代です。

そのノウハウを愚直に実践できれば、年商1億円はそんなに難しくないと思います。

大事なのは長期的に経営を安定させることです。

開業して短期間で地域の患者さんをつかみ、成功した歯科医院になっておかなければ、後から近くに開業した歯科医院に追い抜かされてしまいます。

開業してなるべく早期に地盤を固めておかないと、その後の医院経営が相当厳しくなるといえます。

ところが、年商が1億円を超えて医院経営が軌道にのったとしても、いずれスタッフの採用に関して苦労することになります。

スタッフの人数が多くないため、そのうちの1人が退職しただけでもダメージが大きく、円滑な業務の遂行が難しくなってしまうからです。

結局は、年商2億円を目指す必要が出てきます。

将来的にはチェア7台以上、スタッフ15人以上が必要になることが考えられます。いずれは、医院の規模をそれくらいまで拡大できる余地のある土地を選んでおくとよいでしょう。

⬛︎Question3⬛︎開業場所決定後のスケジュールとやるべきこと

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開業する場所が決まってからの具体的なスケジュールや、やっておくべきことを教えてください。

●Answer3●開業の半年~1年前から医院のホームページ作成を始める

具体的なスケジュールに関しては、開業の支援を依頼する税理士さんや内覧会コンサルタントの方が具体的に指示してくれます。

私からオススメしたいのは、まずは医院のホームページを作ることです。最低でも開業の半年前、できれば1年前くらいだと理想です。

というのも、歯科医院の公式ホームページを作りはじめると、どんな医院にしたいのか、医院の理念は何か、どんな診療科目を売りにしたいのか、など自分の頭を整理することができます。

ホームページは、業者さん任せにせずに、頭に汗をかいて、自分の想いを書き出すことが何よりも大切です。

この作業によって、医院の軸が決まり、この軸に合った患者さんやスタッフが集まります。

ホームページ作成と並行して、建築業者さんやディーラーさんとの打ち合わせをして、医院の外装や内装、医療機器や器具などの選定など、打ち合わせをしていくことになります。

そして、開業が近づくにつれその打ち合わせの頻度が増え、開業までずっとひっきりなしに行います。

保健所への届出の日時を決めて、逆算して計画を立てることも重要です。

また、開業の1か月前にはスタッフを集めて、色々相談をしたり年齢ごとの役割を決めたり、開業に向けて研修をする必要もあります。

ということは、その前にスタッフの募集が必要ということです。つまり、開業日に近づけば近づくほど、忙しくなります。

だから、なるべく早め早めに準備が必要ですし、できれば内覧会コンサルタントの方や、開業研修をやってもらえるフリーランスの方などの強力を得る方が良いと思います。

⬛︎Question4⬛︎スタッフの雇用に関しては?

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開業が決定したら、歯科衛生士や歯科助手の求人は、どのように行えばいいですか?

●Answer4●歯科衛生士の専門学校へ求人票を持っていく

まずは歯科衛生士の専門学校へ、求人票を持ってご挨拶に行きます。

目的は、「既卒の歯科衛生士を紹介してほしい」と学校の先生にお願いするためです。

なぜ新卒の歯科衛生士ではなく、既卒の歯科衛生士を狙うのか?それは、即戦力になるからです。

新規開業の歯科医は忙しいため、新卒のスタッフを育てる余力がありません。

気をつけなければいけないのは、新規開業する歯科医院に、優れた人材がわざわざ応募してくるのは珍しいということです。

経験者で優秀な人材はどの医院でも引っ張りだこですし、そもそも簡単に転職しません。

もし転職したとしても、キャリアアップのためにより有名な歯科医院に行くことが多く、海のものとも山のものともつかない新規開業の医院を選択することはまずありえません。

しかし、一方、優秀ではない人材にとっては新規開業の医院は魅力的です。

というのも、前の勤務先で居場所がなかったスタッフでも、新規開業の医院では既存スタッフもいないので、自分のポジションが築きやすいのではと思うからです。

だから、新規開業で集まってくる既卒の衛生士は、基本外れが多いです(笑)でも、それでいいのです。

その外れのスタッフで、まずはスタッフの扱いを慣れましょう。

院長という経営者になるのも初めてなわけで、色々失敗から学ぶことも多いのと思います。そして、医院の成長とともに少しずつ良いスタッフが集まるようになってくるはずです。

その頃には、スタッフとの接し方も分かってきますので、集まってきた良いスタッフに対して、より良い接し方をすることができて、定着に繋がります。

ちなみに、新規開業でも稀に良い人材に出会えることがあります。

それは、育児後の復職希望者や、家族の転勤による転職者です。

もしそんな彼女達が応募して来てくれたら、時短でもパートでも雇う価値があります。

求人メディアを利用する場合は、とらばーゆやグッピー、インディード、ジョブメドレーで募集をかけます。

ハローワークは無料で募集がかけられるので、もれなく申し込みましょう。歯科助手も同様です。

⬛︎Question5⬛︎新規指導に関しては、どうすればよいですか?

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(画像=pixta)

新規指導の方法や内容について教えてください。

●Answer5●歯科医師会に入っていれば気にする必要はありません

歯科医師会に入っていれば、ただの通過儀礼です。

保険請求に関して必要な情報を、レセプトや診療録に残しておくことがポイントです。怖がることはありません。

⬛︎Question6⬛︎開業準備に向けて業者さんとの関わり方は?

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(画像=ponta1414/stock.adobe.com)

開業準備の際は、どのような業種の方との連携が必要ですか?また、他業種の方を雇う場合の相場は、どれくらいなのでしょうか?

●Answer6●できるだけ誰かの紹介で繋がること、また複数の業者で比較すること

業者さんとは、できるだけ誰かの紹介で会うのがおすすめです。より良い対応をしてもらえます。 開業時、最初に関わる業者さんは、内覧会コンサルタントまたは税理士さんです。この方々がハブとなって、必要な業種の方を紹介してくれます。

そして、建築業者さん、歯科ディーラーさん、ホームページ制作会社さん、銀行さん、広告業者さんなどとのおつきあいが始まります。

費用の相場は業種によってそれぞれ違いますが、以前よりも悪質な”ぼったくり業者さん”は減ってきているように思います。

建築業者さんや歯科ディーラーさんは、交渉しだいでギャランティが変わってきます。

どの分野に関しても、できるだけ複数の方と会ってみて、相場や違いなどの知識を深めることが大切です。

できれば、歯科業界の知識がある人が良いですね。どの業者さんの場合でも、あらかじめお願いして歯科に強い人を紹介してもらうようにしています。

費用は少し割高なこともありますが、効率よく進められますので、その価値は十分あります。

●ハブとなる税理士さんの選び方
最後に様々な業者さんとのハブとなる税理士さんの選び方について解説します。

税理士さんを選ぶ基準としては、

  1. 歯科に強いこと(歯科のお客さんが多いこと)
  2. 担当者との相性(税理士所長ではなく)
  3. 顧問料

この3つだと思います。

特に「歯科に強いこと」は必須です。

税理士さんも我々歯科医師と同じでそれぞれ得意分野が違います。

歯科が得意でないと、色々問題が生じるのは当たり前です。

また、「担当者との相性」もとても大切です。

税理士さんを選ぶ時にその税理士所長さんと面談をすると思いますが、その際、誰が担当をするかを聞きましょう。

そして、その担当者と話をして決めたいとも伝えましょう。

歯科治療と同じで、担当次第で全然うけるサービスが違ったりするものです。

最後に顧問料ですが、これは安ければ良いといものではないと思います。

色々手取り足取りやってもらうなら、それなりの顧問料が必要となります。

税理士さんも1件の面談で決めずに、何件も面談して、それぞれのサービス内容を聞いて、それに対する顧問料で判断すれば良いと思います。

最後に、税理さんの探し方ですが、まずは、知人や先輩などから紹介してもらうのが早いと思います。

でも、できれば自分でネットでも探してみましょう。税理士さんは開業時も開業後も心強い相談相手となりますので、慎重に選びましょう。

⬛︎Question7⬛︎開業するに当たり同業者との関係は?

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(画像=pixta)

歯科医師会や周囲の歯科医院との関わり方は、どうすればいいですか?

●Answer7●歯科医師会に属しながら関係性を作っておくことが大切

オフィス街で開業するのではない限り、歯科医師会への入会をおすすめします。

理由は、地域医療に貢献するためには歯科医師会に所属していることがほぼ必須となるからです。

地域にもよるのかもしれませんが、少なくとも名古屋では、学校健診などは歯科医師会を通して回ってきます。

また、SPTⅡ算定のためには「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診)」の認可を受ける必要があり、歯科医師会に入会していないとまず取得は難しくなっているからです。

また、愛知県の場合、歯科医師国保に入れるのは歯科医師会の会員のみです。

歯科医師国保は保険料が安く、歯科経営の上で非常に助かります。

周囲1~2km圏内の歯科医院には、開業前にご挨拶をしに行った方がいいでしょう。

時には嫌味を言われたりもしますが(笑)。

これから歯科医師会で顔を合わせることになりますので、新人は先輩に礼儀を尽くしておく方が、後々、自分にもプラスになります。

歯科医院を開業するために最低限必要となるスキルとは?

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(画像=pixta_88607203)

勤務医が歯科医院を開業するにあたって、最低限必要なスキルとは何でしょうか?

勤務医の間は医院の経営や売り上げ、コスト管理などせずに技術を提供してきたため、まるで違う知識や頭の使い方が求められます。

技術に関しては大学時代や勤務先でも常に学んでいるのでそんなに大きく変わりはありませんが、「マネジメント」「歯科医院の顔になる」など、大きな意識変革も重要です。

以下に、「開業するにあたって最低限必要な5つのスキル」を挙げます。

  • 治療スキル
  • コミュニケーションスキル
  • カウンセリングスキル
  • マネジメントスキル
  • マーケティングスキル

それぞれの詳細に関しては、以下の記事をご確認ください。

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歯科医師のスキルアップの方法|開業に必要な知識・経験とは?

歯科医院を開業するために必要なもの・手続きとは?

次に、具体的に歯科医院を開業するために必要な手続きや手順について解説します。

一般的に歯科医院の開業は以下の流れで進みます。

  • 開業計画
  • 資金の調達
  • 立地・物件の調査・確保
  • 着工・内装工事
  • 各種手続き
  • 人材採用・備品準備
  • オペレーション準備
  • 開業

こちらは新規開業の手順のため、親や知り合いがすでに歯科医院を経営していてそれを継ぐ場合などはこのうちの一部のみが必要となります。

しかし二代三代続いている歯科医院を継承する場合には、保険報酬なども代わり親の代の成功パターンが通じない例も多くあります。

またスタッフも何十年と勤めていると、「この医院の独自のルール」が出来上がり、新しいスタッフが馴染みづらい環境になっているかもしれません。

継承の場合は、現在の歯科医院を取り巻く状況や保険診療についてなど、最新の状況をアップデートすることをおすすめします。

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(画像=pixta)

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20代歯科勤務医の相談 金銭面以外の開業メリットや開業前に歯科知識以外で学ぶべき事は?
3年後くらいに歯科医院の開業を考えている20代勤務医の相談

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小塚 義夫

医療法人つゆくさ歯科医院 院長 / 歯科医師

平成23年5月に名古屋にて、つゆくさ歯科医院を開業。専門は歯周病・入れ歯全般。歯周病治療に力を入れており、ターゲットを具体化した歯科医院経営の成功事例として多数の講演実績あり。

元々は教職志望だったこともあり、後輩歯科医師の育成にも注力。開業を志す若き歯科医師のよき相談相手としても活動中であり、開業にまつわるエピソードや知見を基に、あきばれ歯科経営 onlineにも寄稿頂く。