歯科衛生士採用に効果的な求人票はこれだ!項目別の書き方やアピール方法

「歯科衛生士採用の効果的な求人票について知りたい」「求人票の書き方やアピール方法が分からない」と悩んでいる歯科医院の院長先生も多いのではないでしょうか。

自院が必要としている歯科衛生士を採用するということは、医院経営上とても重要です。そこで当記事では歯科衛生士が興味を持つ求人票の書き方を詳しく解説します。

他にも「歯科衛生士の採用で求人票が重要な理由」や「採用活動において求人票以外に歯科衛生士にアピールする方法」について説明しますので、歯科衛生士の採用について知見を深めたい院長先生はぜひご覧いただければと思います。

歯科衛生士の採用で求人票が重要な理由とは?

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(画像=Paylessimages/stock.adobe.com)

歯科衛生士の採用において求人票は大きな意味を持ちます。なぜなら求人票は、求人募集を行う歯科医院側と、求職活動を行う歯科衛生士側のファーストコンタクト(最初の接点)になることが多いからです。

求人票によって好ましい第一印象を歯科衛生士に与えることができれば応募確率は上がりますが、逆に自院の魅力を伝えられなければ多数の応募は見込めないでしょう。

そのため求人票という歯科衛生士との最初の接点において、どのような印象を与えるかが重要なのです。現状、歯科衛生士業界は売り手市場で、新卒の歯科衛生士1人に対して20の歯科医院が採用を争っている状況となっています。

このように歯科衛生士不足が深刻化するなか、求人票は採用活動の成否を握る大切な手段といえます。

【項目別】歯科衛生士が興味を持つ求人票の書き方

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(画像=Freedomz/stock.adobe.com)

歯科衛生士が興味を持つ求人票の書き方を項目別に解説します。主な項目は下記の5つです。

  • 職種名
  • 職務内容
  • 雇用条件
  • 応募要件
  • 選考方法

それぞれ具体的に見ていきましょう。

歯科衛生士向け求人票の書き方1.職種名

職種名は出来る限り端的に「歯科衛生士」と明記します。そのうえで「歯科衛生士(歯科医院)」「歯科衛生士(歯科診療所)」など、歯科医院と分かるように追記することはかまいません。

自院では独自の呼称があっても、求人票では一般的な呼び方を使うため、職種名を「歯科衛生士」に統一することが大切です。

歯科衛生士向け求人票の書き方2.職務内容

求人票に記載する歯科衛生士のメイン業務には下記の3つがあります。

  • 歯科予防処置
  • 歯科診療補助
  • 歯科保健指導

歯科予防には歯石除去やシーラントなどがあり、歯科診療補助には患者への説明やホワイトニング、歯科保健指導にはブラッシングや食生活指導などが含まれます。

どの業務に重点を置くかは、歯科医院あるいはその時々の募集状況によっても異なりますが、自院の歯科衛生士が行っている業務内容は漏れなく記載するとよいでしょう。

歯科衛生士の興味・キャリアプランとして、「どのような業務を担当するのか」「どのようなスキルを身に付けられるのか」は重要な関心ごとなので、求人票にはなるべく具体的に載せることが大切です。

また、受付や在庫・レセプト、予約管理、チェアなどのメンテナンス、清掃など、歯科業務以外に担当する医院業務の有無も気になるポイントなので、しっかり記載しましょう。

歯科衛生士向け求人票の書き方3.雇用条件

雇用条件のなかで「待遇」は応募者が最も気にするポイントの1つです。以下のような項目を細かく記載します。

  • 基本給
  • 各種手当
  • 昇級条件
  • 賞与

「福利厚生」についても「待遇」と同じくらい重要ですから、下記それぞれの項目を求人票に記載します。

  • 年次有給休暇
  • 特別休暇
  • 教育制度
  • 社会保険

上記はあくまでも一例です。他にも自院が独自に行っている福利厚生制度があれば、もらさず丁寧に記載することで、仕事探しを行う歯科衛生士にアピールできるでしょう。

なお、「歯科衛生士の勤務実態調査報告書」(2019年度)によると、転職経験がある歯科衛生士の理由として「仕事内容」を上回って多かったのは「給与・待遇の面」でした。

それほど「給与・待遇の面」は歯科衛生士にとって大きな要素といえますから、他の歯科医院の雇用条件などとも比較しつつ、自院がアピールできるポイントについてはしっかり記載する必要があります。

歯科衛生士向け求人票の書き方4.応募要件

歯科衛生士として働くには国家資格が必要なので、資格取得者(取得見込み含む)であることは応募要件の共通認識です。

新卒向けの求人票であれば実務経験はないので、「協調性」「主体性」など求める人物像を記載するとよいでしょう。新卒がターゲットということを伝えるために「歯科衛生士経験不問」などの記載も効果的です。

一方、経験者向けの求人票であれば具体的なスキル・経験を記載します。「歯科衛生士経験3年以上」などの表記をすれば経験者にアピールできます。

なお、卒業生のネットワークを有し、中途・パート向けの求人票を受け付けている学校もあるので、採用先の候補として検討してみてはいかがでしょうか。

歯科衛生士向け求人票の書き方5.選考方法

求職中の歯科衛生士にとっては選考方法も気になるものです。歯科医院の選考回数は1回というケースが多く、複数回行うと敬遠されるばかりか、歯科医院側の負担も増えるので注意が必要です。

ただし大きな法人の場合、複数回の選考を行うこともあるので、自院の規模も考慮しながら決めるとよいでしょう。求人票には選考回数以外にも、適性検査、書類選考、面接の流れや、見学の可否などを記載します。

特に近隣の歯科医院が見学可と記載していない場合、自院が見学可であればそれだけで求職者にアピールできる可能性があります。

求人票以外にも!採用活動で歯科衛生士にアピールする方法

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(画像=taka/stock.adobe.com)

求人票以外に歯科衛生士にアピールする方法には下記があります。

  • 採用パンフレット
  • 医院ホームぺージ

採用パンフレットも自院ホームページも求職者が興味を持つ媒体なので、積極的に準備を進めてみてください。

採用パンフレット

採用パンフレットとは、求職者に特化した内容のパンフレットです。主に次のような項目を記載します。

  • 自院の理念や方針
  • 職場の歯科衛生士の声
  • 詳細な仕事内容
  • 評価・処遇について
  • 採用のフロー

テキスト情報以外にも、自院の写真・デザインなどを多く盛り込むことで、求職者の印象に残りやすいパンフレットに仕上がります。

多くの学校では就職課で求人票が貼り出されている他に、歯科医院の採用パンフレットも展示・配布されますし、説明会や見学会などで配布する機会も多くなります。

特に新卒採用を考えている歯科医院は、採用パンフレットに注力することで自院の魅力を伝えやすくなるでしょう。

経験者向け採用の場合も、たとえば採用パンフレットをPDF化して自院のホームページから閲覧できるようにしておけば、より強く求職者にアピールできる可能性があります。

医院ホームページ

求人票だけでは伝えきれないポイントに下記があります。

  • 自院の雰囲気
  • 人間関係
  • 労働環境
  • 治療方針
  • キャリアパス

就職先選びでは上記のような項目も注目されているので、自院ホームページ内で説明すると効果的です。

たとえば専門の求人サイトでも、院長動画、インタビュー、歯医者さんTV、その他動画の有無で求人を絞り込めるようになっており、医院の人間模様や雰囲気を重視する求職者が多いことが分かります。

就活生や歯科衛生士は求人票で気になる歯科医院があれば、必ず一度はホームページをチェックするので、院長先生・スタッフなどの人間関係や職場環境が伝わるようにホームページを充実させると効果的です。

ホームページは自作するという選択肢もありますが、制作業者に依頼する方が賢明です。

サイトの質は自院のイメージを大きく左右するものなので、その道のプロフェッショナルに制作を任せましょう。歯科衛生士から好印象を持ってもらえる可能性が高まります。

まとめ

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(画像=fotofabrika/stock.adobe.com)

求人票は歯科医院と歯科衛生士の最初の接点になることが多いため、採用活動において非常に重要です。歯科衛生士が興味を持つ求人票にするには、下記5つが重要ポイントになります。

  • 職種名
  • 職務内容
  • 雇用条件
  • 応募要件
  • 選考方法

求人票以外にも効果的なアピール方法には、採用パンフレットと自院ホームページがあります。どちらも求人票だけでは伝え切れないポイントを盛り込めるので、しっかり準備を進めてみてください。

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