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(画像=pixta)

日本の北から南まで、人気の日本酒をご紹介するシリーズ、今回は「中国・四国」です。

全国各地でつくられる日本酒ですが、産地によって味わいは異なるもの。

産地による「特徴」を知ることで、日本酒選びが楽しくなること間違いありません。

今回も、厳選した銘柄と産地の特徴についてご紹介していきます。

中国・四国の日本酒の特徴とは?

・中国地方

標高1,729メートルの大山を中心とした、なだらかな山系が東西に走る中国地方。

石灰質の地層に磨かれた水系は全体的に軟水に近いこともあり、酒質は華やかな香りとしっかりとした味わいを感じられる、甘口タイプが主流です。

地理的な面で海外への販路開拓に積極的なことから、世界における日本酒販売を牽引することを期待されています。

・四国地方

巨大な険しい山の集合体のような四国地方では、山々から流れ出す伏流水を使用して酒造りが行われています。

他地域の酒蔵の大吟醸では兵庫県産山田錦が使われることが多いですが、四国地方の酒蔵は地元で栽培した山田錦やオオセトなどを使用するケースが多く、酒米に対するこだわりはピカイチ。

酒好きが多いといわれる高知の酒質は全体的に辛口、その他瀬戸内海側は口当たりの優しい淡麗甘口が主流です。

スイスイ進むザ・広島の酒【広島・雨後の月】

広島の日本酒といえば、明治30年に編み出された「軟水醸造法」による独自の味わいが特徴的です。

温暖な気候から豪雪地帯まで揃う地域柄、同じ広島の酒でも濃醇から淡麗までさまざまありますが、共通して口当たりがやわらかく、芳醇で旨味豊富なまろやかな味わいとなっています。

雨後の月 大吟醸
(画像=酒のマルミ)

参照:酒のマルミ
雨後の月 大吟醸 5,583円(720ml)

最上級の原材料を使用して造られる「雨後の月」は、上品で美しく、そして透明感もある広島を代表する銘酒。

辛口ではありませんが、綺麗なキレを感じられます。

甘く華やかなフルーティさがあるため飲みやすいと、多くの人に愛されるお酒です。

女性の心を掴む酒【山口・貴】

下関のふぐ料理で有名な山口県は、古くから美食文化が栄えた地域。

ヒラメ・白魚等といった名産品も多く、それらの上品さを引き立てる、やや淡麗辛口の飲み口の日本酒が多く揃っています。

山口といえば「獺祭」ですが、「癒しと米味」がコンセプトのこちらもおすすめです。

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(画像=永山本家酒造場)

参照:永山本家酒造場
貴 特別純米60 2,500円(1.8L)

「夏は米」「冬は酒」造りという、徹底したこだわりを持つ永山本家酒造場で造られる「貴」。

平成14年発売の比較的新しい酒ですが、その美味しさから瞬く間に大人気銘酒となりました。

まるで炊きたてご飯のような、ふっくらとした米の旨味を感じられ、特に女性からの支持が厚いそう。

青魚やカキなどの臭みを一気に旨味に変えてしまうキレと、力強さを持ったバランスの良い一本です。

食事のお供におすすめ【高知・酔鯨】

日本酒好きが多いことでも知られる高知県は、淡麗辛口が主流。

甘みが少ないながら旨味はしっかりと感じられ、雑味が少ないのが特徴的です。

後味のキレが素晴らしい、飲み飽きない日本酒が揃っています。

酔鯨 特別本醸造
(画像=酔鯨酒造)

参照:酔鯨酒造
酔鯨 特別本醸造 2,266円(1.8L)

日本酒好きであれば外せない、土佐の酒「酔鯨」。

この酒蔵では、決まった酒米と名水百選に選ばれた鏡川の水のみを使うなど、素材にこだわった酒造りが行われています。

土佐の日本酒らしい、程良い香りと抜群の旨味が特徴的。

食事との相性がとにかく抜群で、さまざまな料理に合わせて飲むことができます。

主役級の存在感を持つプロの脇役【愛媛・石鎚】

東南に長い愛媛は、スッキリした口当たりの「東予地方」、コクと旨味が強めの「中予地方」、ほのかに甘みある「南予地方」と、各地域で異なる特徴の日本酒が造られています。

愛媛独自の酒米もあり、個性的なラインナップが揃っています。

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(画像=石鎚酒造)

参照:石鎚酒造
石鎚 純米大吟醸 3,850円(1.8L)

名水百選に選ばれた湧水「うちぬき」が広範囲に湧き出る名水の地、愛媛県西条市でつくられる「石鎚」。

杜氏・蔵人が存在しない、家族中心の小さな酒蔵でこのお酒は生まれました。

蔵の井戸から湧き出る超軟水で造られるため、口当たりはまるでビロードのような柔らかさ。

「食中に活きる酒」の如く、料理の味を邪魔しない究極の食中酒です。

鯛のように端麗優雅【徳島・鳴門鯛】

徳島県には、徳島県産酒米と水を100%使用した純米酒「阿波十割」と、LEDを使って育てた酵母を使用した「LED夢酵母」、2つの地酒があります。

いずれも酒造りの基本を重視した本格的な味わいで、甘さや香り際立つ、スッキリとした飲み口が特徴的です。

鳴門鯛 純米大吟醸
(画像=鳴門鯛)

参照:鳴門鯛オンラインショップ
鳴門鯛 純米大吟醸 7,700円(1.8L)

創業200年、徳島最古の老舗酒蔵で造られる「鳴門鯛」は、日本のみならず海外の品評会でも高い評価を受けるお酒です。

リンゴのような甘く繊細な香りが漂い、爽やかで穏やかな口当たりは、ワイングラスで飲むのにピッタリのエレガントさ。

日本酒ビギナーはもちろん、ワイン好きにもぜひ飲んでいただきたい一本です。

記事中の参照URL(公式サイトまたは酒類販売店オンラインショップ)より、お取り寄せできるものもあります。 ※時期等により入手できないものもあります。

ぜひ、中国・四国地方の銘酒を味わってみてください。

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