歯科医師をしていると、日常生活でもついつい家族や友人の歯が気になってしまうという方も多いのではないでしょうか。
無意識のうちにおこなってしまって、「職業病だな」などと思うことも少なくありません。
この記事では、歯科医師ならきっと分かる「歯科医師の職業あるある」を9つ紹介します。
人と会話していてもついつい歯を見てしまう
人と話す時には目を見るものですが、歯科医師はついつい歯を見てしまいませんか?
歯並びを見て、「この人は叢生だな」「過蓋咬合かな」などと気になってしまうケースも少なくないのではないでしょうか。
また、「着色も気になる」という歯科医師も多いようです。
無意識レベルで歯を観察してしまって、第一印象が歯のイメージになるという場合もあるようです。
テレビを見ててもやっぱり歯を見てしまう
人との会話だけでなく、テレビを見ていても歯が気になってしまうという歯科医師も多くいるのではないでしょうか。
バラエティでおもしろい話をしていたり、感動的なテレビドラマなどを見ていたりしても、歯並びや着色などに目が行ってしまい集中できないなんてこともあるようです。
仕事以外でも歯の相談を受けることが多い
プライベートで友人や知り合いと会っていても歯の悩みを相談される、というのは歯科医師あるあるでしょう。
歯の悩みやどのような治療があるのか、治療方針など歯科医師ではないと分からないような質問や相談をされることも多いようです。
仕事モードになってしまって、別れ際についつい「お大事に」 と言ってしまった覚えがあるかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
知り合いが来院するとなんとなく気まずい
自宅の近隣で歯科医院(歯科診療所)を経営していると、知り合いが来院するケースも珍しくありません。
もちろん、来院していただけること自体はうれしい出来事です。
しかし、患者さんの中にはよく知った相手に虫歯を見られたり、口腔環境をチェックされるのは恥ずかしいと感じる人もいます。
なんとなく恥ずかしそうな様子の患者さんを見ると、治療する側も気まずいと感じるかもしれません。
職場恋愛が多いと思われがち
歯科衛生士には女性が多く、女性比率が高いというイメージを持っている方も多いでしょう。
そのため、職場恋愛に発展するケースが多いのではと思われがちですが、意外にそうでもないようです。
歯科医師は女性も多くいますが、男性の歯科衛生士は多くないということも要因の一つかもしれません。
休日はセミナーに行ってしまう?
「休日はセミナーに行く」という歯科医師も、多いのではないでしょうか。
歯科業界では日々さまざまな技術が開発され、多くのメーカーが最新機器や新商品などを発表しています。
最新技術を学び、より良い治療をおこなうためには、日々勉強をしなければいけません。
そのため、休日返上でセミナーに行くという歯科医師も多いようです。
ベテランスタッフには頭が上がらない
一人前の歯科医師として治療を任せられるようになるまでには、時間がかかります。
そのため、新卒や新人の歯科医師は長く勤めているベテランスタッフに、頭が上がらないなんてことも多いようです。
患者の情報やその歯科医院でのやり方など、ベテランスタッフから指導されるケースも多いため、一人前になった後も頭が上がらない場合も多いでしょう。
予約をドタキャンされると落ち込む
歯科医院を経営していると、予約を何度も取り直されたりドタキャンされたりといったケースはよくあります。
患者側にも、仕事の都合や体調などがあるため、ドタキャンをゼロにすることは難しいでしょう。
しかし、ドタキャンによって本来治療に使うはずだったチェアが空き、売上減少につながるため、仕方ないこととわかっていても、ドタキャンされて落ち込んでしまう歯科医師も多いのではないでしょうか。
投資の話題で盛り上がる
なかなかコロナ禍で飲み会も減っているかもしれませんが、以前であれば開業医の先生が集まる飲み会では、投資の話題が盛り上がることも多いと聞きます。
開業医の場合、安定経営のために運転資金の調達は欠かせません。
そのため、「良い投資話はないか」という話題で持ちきりになることも、歯科医師あるあるでしょう。
投資や経営、節税などは歯科医師にとって関心の高い話題で、飲み会の席でもついつい話題に上りがちです。
あきばれ歯科経営onlineでは、投資や節税など歯科医師の資産運用について役立つ情報も掲載しておりますので、ご興味ある方はぜひご覧ください。
【関連記事】
「歯科医師の資産運用」カテゴリの記事へ
まとめ
歯科医師あるある9選を紹介しましたが、共感いただけた内容も多いのではないでしょうか。
会話やテレビでも歯に目が行く、プライベートでも歯の相談をされがち、休日返上でセミナーに行くなど、勤務時間以外でもついつい歯に関わってしまう場合も多いようです。
また、歯科医師同士の飲み会でも投資の話題が多くなるのもあるあるでしょう。
この記事が、日頃、診療で忙しい日々を送る歯科医師の先生方の息抜きになれば幸いです。
明日からも、歯科のお仕事を頑張ってください!
【おすすめセミナー】
・【無料】たった4カ月で歯科衛生士276名の応募獲得! 歯科衛生士・歯科助手採用セミナー
・【無料】月15人の義歯の新患が来院! 義歯集患セミナー
・【無料】矯正治療が得意な先生に贈る マウスピース矯正集患セミナー
歯科衛生士でもある「あきばれホームページ」歯科事業部長の長谷川愛が編集長を務める歯科医院経営情報サイト「あきばれ歯科経営 online」編集部。臨床経験もある歯科医師含めたメンバーで編集部を構成。
2021年5月14日「あきばれ歯科経営 online」正式リリース。全国1,100以上提供している「あきばれホームページ歯科パック」による歯科医院サイト制作・集客のノウハウを元に、歯科医院経営を中心とした歯科医院に関する様々な情報を経営に役立つ観点からお届けする。