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(画像=kai/stock.adobe.com)

先生方の中には「ワインよりも日本酒派」という方も多いのでは無いでしょうか。 年齢を重ねるごとに、日本酒の魅力が段々とわかってきますよね。

日本国内北から南まで、人気の日本酒をご紹介するシリーズ、今回は「北海道編」です。

海に囲まれた広大な大地で漁業・農業が盛んな「日本が誇る食の宝庫」で造られる日本酒は、どのような特徴を持つのでしょうか?

厳選した5つの銘柄とともにお伝えしていきます。

北海道日本酒の特徴とは?

日本酒のイメージが希薄な北海道ですが、実は質の高いものが多く揃っています。

北海道は、寒冷な気候・清涼な仕込み水に恵まれた土地。 そのため、造られる日本酒は「軽快で香味」になる特徴があります。

味わいは、新鮮な海の幸の美味しさを引き立てるスッキリとした「やや淡麗辛口」が主流となっています。 くわえて近年は、濃厚・芳醇なタイプも人気を集めているようです。

全国の日本酒と比較すると、純米酒が多いのも特徴といえるでしょう。 米の旨味を感じられる、飲みやすい日本酒が多く揃っています。

1.食中酒にピッタリ【北の勝】

北海道のお酒の中でも、特に食中酒におすすめなのが「北の勝」です。

参照:鎌田本店 公式価格 943円(720ml)

「北の勝」が造られるのは、オホーツク海が広がる日本最北端の根室市です。

この地域は、酒造りの第一条件といわれる安定した気候風土と、透き通った空気をもつ、自然に恵まれた環境が広がる場所。 そのため、淡麗辛口でありながらも、芳醇さと綺麗さを兼ね備えた美酒ができあがります。

「北の勝」はリーズナブルな価格が魅力的で、明治20年に誕生してから、長きにわたって道東地域の定番酒として親しまれています。

旧1級酒、上撰クラスの「鳳凰」は味わいに芯があり、飲み飽きすることがないため、毎日の晩酌におすすめです。

地元での支持が厚いため、他所ではなかなか見かけることのない「北の勝」。 しかしながら、1度飲んだらその虜になること間違いなしです。

2.香り高くなめらかな旨味広がる【北斗随想

次にご紹介するのは、香りが魅力のお酒です。 参照:小林酒造株式会社 公式価格 1,636円(720ml)

全国屈指の稲作地帯にあたる栗山町は、まさに「黄金の大地」。 ここで造られた「北斗随想」は、銘酒「北野錦」の人気商品で、希少価値が極めて高い純米吟醸です。

純・北海道産のこちらは、「地元の米・水・・道産子の杜氏による全国に誇れる道産酒を造りたい」という全道の地酒特約店が育てたもの。 現在は、北海道内No.1の日本酒、という声も多く聞かれるようになっています。

酒造好米酒「吟風」を45%まで磨き上げており、まるで大吟醸のようなフルーティーな香りが特徴的です。 スッキリとした味わいと、ピリリとしたほのかな辛みも感じる、北海道らしい「淡麗辛口」となっています。

3.ワインのようなフルーティーさと爽やかな甘み【国稀

ワインも好きだけど日本酒にも興味がある、という先生におすすめなのはこちら。

参照:國稀酒造株式会社 公式価格 1,722円(1800ml)

かつてニシン漁でにぎわいをみせた、日本最北端の増毛町で造られる「国稀」。 銘酒とあって、すでにご存じの方も多いでしょう。

日本酒造りの要となるのが「良質な水」です。

こちら国稀酒造の仕込みには、増毛町が誇る暑寒別岳連峰の豊かな伏流水を使用。 地下で長い年月をかけて濾過されているため、それで造られた日本酒もまろやかな飲み口と旨味の広がり方を持っています。

国稀の日本酒は、どれも海産物との相性抜群といわれ評判です。 また、冷でも燗でもいけるため、オールマイティに楽しめる日本酒といえるでしょう。

4.北海道を代表する地酒【男山

北海道を代表する最高品質のお酒といえば!

参照:男山株式会社 公式価格 5,885円(720ml)

1977年、日本酒で世界初の「モンドセレクション金賞」を受賞した、北海道が誇る最高品質の一本です。 現在は20ヶ国以上で、「日本を代表する日本酒」の1つとして飲まれています。

蔵元は「徳川将軍家御膳酒」に指定された兵庫・伊丹の「木綿屋山本本家」銘酒「男山」を正当に受け継いだ、旭川の後継蔵で、こちらの「男山 純米大吟醸」は蔵を象徴する一本です。

北海道の日本酒は淡麗辛口が多いとお伝えしましたが、こちら男山は「まろみある、ふくよかな味わい」が特徴的です。

穏やかな含み香、豊かに広がる上品な味わいを楽しむには、冷がおすすめです。

記事中の参照URL(公式オンラインショップまたは酒類販売店オンラインショップ)より、お取り寄せできるものもあります。 ※時期等により入手できないものもあります。

ぜひ、北の大地 北海道の日本酒を味わってみてください。