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(画像=kitsune/stock.adobe.com)

日本国内の北から南まで人気の日本酒をご紹介するシリーズ、今回は「東北編」です。

日本酒といえば「東北」を思い浮かべる方も多いでしょう。

酒造りに欠かせない「米」「水」「冷涼な気候」の条件が揃う「日本酒激戦区」では、どのような特徴を持つ日本酒が造られるのでしょう。

今はなかなか難しいですが、学会などで訪れることがあったらぜひ試してほしい東北のお酒をご紹介します。

厳選した5つの銘柄とともにお伝えしていきます。

東北地方の日本酒の特徴とは?

東北地方で造られる日本酒は、冷涼な気候を生かした「寒造り」、日本酒専用に造られた「酒米」により、スリムで美しい酒質が特徴的です。

特定名称比率が高く、新酒鑑評会での金賞受賞数も群を抜いて1位。 新麹開発や醸造の新技術も積極的に取り入れており、日本酒造りを牽引している地域といえるでしょう。

米作りが盛んな東北地方では、酒米開発にも力を入れており、各県ごとに特徴ある日本酒が出来上がります。

それでは、東北6県それぞれの「銘酒」を見ていきましょう。

1.食材の味を引き立てる幻の地酒【青森・田酒】

青森県で造られる日本酒の特徴は、良質な水を感じられる「クリアな味わい」です。 青森といえばスッキリとした辛口のイメージですが、今回ご紹介するのは「米の旨味が生きる」甘口純米酒「田酒」です。

参照:あおいもりの地酒 公式価格 1,350円(720ml)

全国各地で造られる日本酒ですが、「青森の田酒は別格」と評されることは少なくありません。

飲む人を虜にするのは、「料理によって変化する味わい」があるからでしょう。 煮つけに合わせればキリっと辛口に、塩味や辛味と合わせれば米のまろやかな味わいが堪能でき、温度によっても味わいの変化を楽しむことができます。

定番「特別純米酒」以外は限定品となるため入手困難ですが、ぜひ洗練された「お米」の味を味わってみてください。

2.濃醇な米の旨味と長い余韻を味わう【岩手・南部美人】

岩手県の日本酒は、南部杜氏の歴史ある伝統を受け継いだ「濃醇な甘口」が特徴的です。 口当たりがやわらかく、米の旨味と甘みが長く残ります。

全国新酒鑑評会で2年連続金賞を受賞した「南部美人」は、岩手酒の特徴を堪能できる一本です。

参照:南部美人 公式価格 1,540円(720ml)

日本三大杜氏である「南部杜氏」を受け継ぐこちらの蔵元は、伝統的酒造りはもちろん、時代に合わせた取り組みや開発も積極的に行っています。

スッキリとした後味・クセのない味わいが特徴的で、日本酒初心者にも気に入っていただけることでしょう。

JALファーストクラス機内酒に採用されている純米大吟醸は、1年間の低温熟成により濃厚で芳醇な米の香りが漂う、至極の一本です。

3.毎日でも飽きのこない本格日本酒【秋田・高清水】

全国屈指の米どころである秋田県は、「美酒王国」とも呼ばれています。 伝統的酒造りを継承する老舗も多く、「キメの細かい淡麗な味わい」が特徴的です。

30以上もの酒蔵が存在するなかで、秋田を象徴する銘柄が「高清水」です。

参照:高清水 公式価格 1,032円(720ml)

品質を大きく左右する「麹」は、量が多いほど深い味わいと後味の良さが生まれるといいます。 こちらの高清水は、本醸造だけでなく普通酒までもが麹割合20%以上を確保するという、他に類を見ない高品質な酒造りを行っています。

「ふくよかな香り」と「米の深い旨味」で、毎日飲んでも飽きのこない美味しさを味わうことができるでしょう。

4.春の華を思わす豊かな香り【宮城・宮寒梅】

宮城県で造られる日本酒は、甘口・辛口問わず「上品な口当たり」が特徴的。 個性を感じさせながらも、クセが強すぎないため、食事との相性抜群です。

その中で、特に上品さ際立つのが、「宮寒梅」です。

参照:宮寒梅 参考価格 1,760円(720ml)

米の特徴をいかしたやわらかさと膨らみ、酸味との絶妙なバランスが重視され、雑味を感じないピュアな味。 文字通り、「心に春を呼ぶお酒」です。

口に含んだ瞬間に感じる甘みは、日本酒に慣れていない方でもスーッといける飲みやすさ。 しかし、甘みに相反する「キレ」も後からしっかりと感じられるため、「また飲みたい!」と日本酒愛好家ファンからの支持も厚い一本です。

5.フルーツの香り漂う純米吟醸【福島・写楽】

福島県は、知る人ぞ知る「日本酒大国」。 「会津」「浜通り」「中通り」の3エリアで異なる特徴を持ちますが、基本的には「米の旨味を強く感じる」、料理に負けない日本酒を多く揃えています。 「写楽」は、味わいに芯がありながらも、フレッシュさを感じさせる銘酒です。

参照:宮泉 参考価格 4,400円(1800ml)

果実系の含み香が最大の特徴の写楽。 こちらの純米吟醸は、フルーツのような上品でさわやかな香りを感じられます。

米の味の濃さを感じさせながらも、決してそれを押し付けない「上品さ」と「フレッシュさ」を兼ね備えた日本酒です。

ダイレクトに含み香を感じられる「冷」でいただくのがおすすめです。

記事中の参照URL(公式オンラインショップまたは酒類販売店オンラインショップ)より、お取り寄せできるものもあります。 ※時期等により入手できないものもあります。

ぜひ、東北各県の銘酒を味わってみてください。

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